★おかあさん我流手話★

私は聴者です。
夫も聴者。

子供はうち二人が難聴者とろう者。
詳しくは中途失聴

だから手話はおかあさん手話です。
我流混ざりの手話です。

一時期手話を習って正しい手話を覚えようと躍起になったんですが、
やってもやっても子どもの不満は高まるんです。

【最近なんかおかあさん、おかしな手話覚えてくるようになったよね。】

って言われた時期がありました。

頑張れば頑張るほど、
子供との距離が遠ざかるんです。困り果てました。
結構頑張って覚えてるのに、、、。

気がつきました。

私の先生、ろう者、こどもたち。
それぞれ年代や地方、流行、、、
言葉は様々で、正しい手話なんて基本【無い】んじゃないかと。

私はなんだ?

おかあさんやん。
おかあさん手話でいいやん?
と。

おかあさん手話。

こどもとの会話を大事にして。
こどもの未来まで頭突っ込むのはNG。
おかあさん自身がろう者と橋渡しする名目で
無理に難しい手話とか正しい手話にこだわらなくていい。
私・おかあさん自身の、
そのままでいいんじゃないか?

資格手話を必要以上に覚えることよりも、
家族のコミュニケーションを優先する言語を選びたい。

造語あります。
すず家手話アリです。
作り出します。

人が笑う時もあるけど、
おかあさん手話ですから
それでいいことにして続けることにしました。

時々【すずコレ】書庫で公開しますが、
決して正しい手話だと思わず、
すず手話だとご理解の上でご覧いただければと思います。